スターマップの正確性について、ご質問をいただくことがあります。ほとんどのお客様は天文学の専門家ではありませんので、カスタムメイドのスターマップの星座が、選んだ瞬間に頭上に広がっていた空を本当に表しているのかを確かめるのは難しいかもしれません。
以下で実例を使って詳しくご説明しますが、まず安心していただきたいのは、弊社のスターマップが第三者による監査で正確性を検証済みだということです。詳しくはこちらをご覧ください:天文学的に検証されたスターマップ
少し長めの具体例:
時刻や場所を変えても、星の配置が変わらないように見えることがあります。その理由をご説明するには、具体例をお見せするのがいちばんわかりやすいと思います。
まったく同じ時刻で、ウィニペグとイエローナイフ(ウィニペグから約1,600マイル)の2つのマップを作成しました。
次に、この2枚を画像比較ソフトで比べてみました。違いを示した画像と、元の画像は以下のとおりです。

ご覧のとおり、画像には違いがありますが、それほど大きなものではありません。簡単に言えば、ウィニペグとイエローナイフは地図上ではかなり離れていますが、地球規模で見ると比較的近く、どちらからもほぼ同じ空を見上げていることになるからです。地球儀上での2地点の位置関係はこちらの画像をご覧ください。

これは視差と呼ばれる現象です。夜にドライブしながら月を眺めると、月がついてくるように見えますよね。月は地球から遠く離れているため、地球上での移動距離は、空に見える位置にほとんど影響しないのです。星でも同じことが起こります。ただし、太陽を除いて地球にいちばん近い恒星であるプロキシマ・ケンタウリでさえ、月よりおよそ104,430,223倍(約1億倍)も遠くにあります。こちらがそのイメージ図です(当然ながら縮尺は正確ではありません)。


では、スターマップはどれも同じなのでしょうか?
いいえ。星までの距離がこれほど大きくても、見えている空の範囲がわずかに異なるため、上の画像のようにマップには違いが生じます。本当に大きな違いが出るのは、時刻が異なる場合や、南半球と北半球を比べた場合です。これは地球の動き方と、銀河の中での地球の位置によるものです。
たとえば、こちらはどちらもウィニペグの同じ日の、時刻だけが異なる(正午と午前0時)2つのマップです。


比較:

1枚ずつ見比べると、かなり違って見えることがおわかりいただけると思います。
もう一つの例です。同じ日の同じ時刻で、一方はウィニペグ、もう一方はブエノスアイレスです。


比較:

南北だけでなく東西にも離れている場合(たとえばカナダとニュージーランド)は、さらに興味深い違いが見られます。
このように、時刻や場所が異なれば、マップの見た目は大きく変わります。まったく同じ時刻のウィニペグとイエローナイフでは、弊社のアルゴリズムの実力が十分に伝わらないというわけです。
ぜひご自身でも確かめてみてください。弊社のサイトで現在地と現在の時刻を入力してマップを作成し、実際の夜空の星と同じかどうか見比べてみましょう。もちろん夜のほうが確かめやすいですが、もし試していただけたら、ぜひご感想をお聞かせください。きっと特別な体験になるはずです。⭐️